売上日報とは?売上アップのために書くべき項目やテンプレートをまるっと解説!

お役立ち情報

「売上日報」は、小売店や飲食店、サービス業などで業務効率化や売上増加のために導入される形式の日報です。

しかし、せっかく時間を取って記入させても、「ただ書かせるだけ」になってしまっては効果が見込めません。

今回は売上日報について

  • そもそもの目的や意義
  • どんな項目を含めるべきか
  • 手書きか?デジタルか?
  • 成果に繋がった事例

といった多角的な視点で解説していきます。

「売上日報を取り入れたいけど、ちゃんと運用できるか、無駄にならないか不安…」という方は、ぜひ最後までご覧くださいね!

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売上日報とは?【意味・目的・使われる場面】

はじめに、売上日報そのものについて解説していきます。

スタッフに「時間の無駄では?」と思われることのないよう、きちんと説明できるようにしておきましょう。

売上日報の定義

売上日報とは、その日の売上状況や店舗・営業活動の内容をまとめた日報のことです。
売上金額だけでなく、客数・客単価・キャンペーンの影響・改善点など、業務の“振り返り”と“報告”を兼ねた資料として活用されます。

普通の日報との違い

日報の中でも“売上”に特化したものが「売上日報」です。


売上日報
一般的な日報
主な目的売上や数字の記録・改善点の共有その日の業務内容・進捗の報告
書く内容売上金額・客数・キャンペーンの影響など作業内容・対応履歴・気づきなど
使用される場面店舗運営・営業職・販売職など全職種(事務・開発・サポートなど含む)
数字の重要性高い(定量的な情報がメイン)低い(定性的な報告が多い)

売上日報は「数字から現場の変化を読み取る」ことを目的にしており、結果を改善につなげるための“気づき”や“分析”が重視されるのが特徴です。

売上日報の目的


売上日報の目的は、単なる報告ではなく以下のような役割を担います。

  • 日々の業績を可視化して変化に気づく
  • 原因と結果を結びつけて改善につなげる
  • 上司やチームと情報を共有する
  • 目的を理解して業務に専念する
  • モチベーションを維持する

適当に書くのと、きちんと意図を持って記録するのとでは、成果に大きな差が出てきます。

売上日報の記入をお願いする際は、ご自身の店舗や会社の例を挙げてイメージしやすいメリットを提示すると良いでしょう。

使われる業種・職種

売上日報は主に次のような現場で使われます。

  • 小売業・飲食店:レジ売上、時間帯別売上、イベントの影響など
  • 営業職:訪問件数、受注額、商談状況など
  • サービス業:予約数、施術内容、キャンセル状況など

小売業、飲食店、営業職、サービス業など、その名の通り「売上」に直結する業界・業種で導入されています。

売上日報に書くべき基本項目

売上日報に何を書くか?は、売上日報そのものの意義を大きく左右します。

ご自身の店舗・企業に合った項目を含めつつ、記入するスタッフの負担にならないよう工夫しましょう。

売上金額(当日・累計)

前日比や目標比などとセットで記載すると、上司やチームにもわかりやすく伝わります。

客数(来店数・対応数)

売上とのバランスを見れば、客単価やキャンペーンの効果も見えてきます。

売上日報を付け続けることで、時期イベントや季節ごとの客数の傾向も見えてくるでしょう。

客単価(売上 ÷ 客数)

「1人(1社)あたりいくら買ってくれたか?」という販売効率の指標。

例えば客数が多くても、単価が低ければ売上が伸び悩むこともあるため、あわせてチェックすると良いでしょう。

時間帯別の売上(店舗の場合)

特に飲食・小売などでは、時間帯別のデータが売上アップの材料になることも多いです。

「14〜16時が伸び悩んでいる→ティータイムのメニューを打ち出してみよう!」といった改善のヒントになり得ます。

イベント・キャンペーンの影響

「今日は雨の日キャンペーンを実施して、通常の雨天時ほど売上が下がらなかった」「SNSで紹介されて客数が1.3倍になった」など、売上に影響を与えた出来事は必ず記録しておきましょう。

気づき・改善点・次回へのアクション

「イラストが得意なアルバイトにPOPを作ってもらったら常連さんに評判が良かった」

「混雑する休日や夜の間だけでも、セルフレジやモバイルオーダーを導入したい」

など、数字だけで終わらせず現場のリアルな気づきも添えることで、日報の価値がグッと上がります。

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売上日報の書き方と例文【今日から使える】

売上日報の書き方は、大きく分けて4種類挙げられます。

1.紙で書く売上日報

メリット

  • 誰でもすぐに書ける
  • 電源や通信環境に左右されない

デメリット

  • 記入が手間
  • 管理・集計が手間
  • 紛失・汚損リスクがある
  • 他の人と共有・分析しにくい
  • セキュリティリスクが高い
  • 提出のために事務所や本部に行く必要がある

売上日報は集計を前提としたものであるため、紙での提出はあまりおすすめしません。しかし、「手軽に始めたい」「デジタルに抵抗があるスタッフが多い」という場合は、管理に十分注意しつつ紙での日報を導入しても良いでしょう。

2.メールやチャットツールで書く売上日報

メリット

  • どこからでもすぐ送れる
  • 比較的低コストで導入できる
  • 既存の連絡ツールと一元化できる

デメリット

  • 大量の日報が流れて埋もれやすい
  • 形式がバラつきやすく、後から集計しづらい
  • プランによっては過去の日報が消えてしまう場合も
  • 書式やルールがあいまいだと「読みにくい」と感じられる

普段利用している連絡ツールで売上日報を提出することで、ITツールが苦手な方でも抵抗感を少なく導入することができます。ただ、形式が一定でないため読みづらくなってしまったり、集計が難しかったりと、かえって非効率になる可能性も高いです。

3.Excel・Googleスプレッドシートで書く売上日報

メリット

  • 自動計算やグラフ化などの機能が使える
  • フォーマットを自由にカスタマイズできる
  • Googleスプレッドシートならリアルタイム共有も可能

デメリット

  • 導入に費用がかかる場合もある
  • ITスキルが多少必要(関数・フィルターなど)
  • 管理者がファイルを統一・整備する必要がある

0から自由にフォーマットを作れる点や、関数を駆使して自動で集計できる仕組みが作れる点が大きなメリットです。しかし、このあと紹介する日報システムと比較すると、管理・制作の手間がかかる上に、やや高度なITスキルが必要になります。

4.日報ツール(アプリ・システム)を使う

メリット

  • 時間や場所を問わず提出できる
  • スマホやPCからサクッと入力できる
  • 自動集計やグラフ表示、リマインド機能も搭載
  • テンプレート通りに入力すれば良いため負担が少ない

デメリット

  • 導入コストがかかることも
  • ツールごとにできることが異なる

日報専用のツールを導入することで、売上日報の記入・提出・管理・分析がかなり効率化されます。日報テンプレート通りに記入すれば良いためスタッフの負担も少なく済みますし、読み手にとっても統一されたフォーマットの方が読みやすいでしょう。

ただ、ツールによって費用がピンキリな点や、欲しい機能が揃うとは限らない点が難点です。しかし「足りない集計はExcel(またはGoogleスプレッドシート)で」などと工夫することで、予算を抑えて運用することも可能です。

業務管理システム日報くんは、月額44円/人~という業界屈指の低価格で導入できます。画面もかなりシンプルで初めて使う人でも感覚的に操作できると評判です。

初めて売上日報を導入する企業や、今まで紙で管理していた企業にピッタリの日報ツールですので、まずは30日間無料で利用してみてはいかがでしょうか。

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売上日報のテンプレート(そのまま使えます)

Excelなどで使えるテンプレート

Excelやスプレッドシート、WordやGoogleドキュメントで使えるテンプレートを作成しました。

「まずはどんなものか試したい」という方は、ダウンロードまたは「コピーを作成する」からご利用ください。

売上日報テンプレート

売上日報テンプレート(Excel・Googleスプレッドシート版)

売上日報テンプレート(Word・Googleドキュメント版)

※Excel・スプレッドシート版は客単価が自動で計算されるようになっています。

メールやチャットツールで使えるテンプレート

コピー&ペーストで利用できる、売上日報テンプレートです。

まずはメールやチャットツールで導入してみたいという方は、こちらをご活用ください。

メール売上日報テンプレート

【 年 月 日 売上日報】

お疲れ様です。本日の売上日報を提出します。

■売上:
■客数:
■キャンペーンなど:
■気づき:
■所感:

売上日報の活用事例

まだ「売上日報を書くだけで売上が上がるイメージが湧かない」という方もいると思います。

ここからは、「日報くん」を提供している我々編集部が、実際に売上日報が成果に繋がった事例をご紹介します。

1. データをもとに改善 → 売上アップにつながった例

3週間分のデータを見直して「15~17時に売上が極端に落ちる」ことを発見。
→ 競合店がどのような対策をしているか調査
→ この時間帯に限定キャンペーンを実施した結果、平均客数が25%アップ

ただ売上を記録するだけでは売上アップにはなりませんが、記録がなければ「気づき」に繋がりません。

2. チームの情報共有がスムーズに → 連携強化

コメント欄つきの日報ツールを導入
→ 他メンバーの動きが見えることで「〇〇さんのやり方マネしよう!」が増加
→ チーム全体が同じ方向を向いて働けるように

フィードバックが付いたり、自分の行動がチームに良い影響を与えたりすることで、仕事のモチベーションアップにも繋がりますよね。

3.モチベーション管理&自己成長ツールとしての活用

毎日「今日の良かった点・改善点」を一言でも書くように
→ 「自分、こんなに頑張ってたんだ」と気づいて自信に繋がる
→ 上司との1on1でも会話が具体的になり、評価アップ

行動を振り返り、自分の良かったところを言語化することで、成長の実感や自己肯定感に繋げることができます。

評価面談での判断材料にもなるため、定性的な部分も重視しましょう。

まとめ | 売上日報は「書きやすさ」と「活用」がカギ

売上日報は

  • 日々の業績を可視化して変化に気づく
  • 原因と結果を結びつけて改善につなげる
  • 上司やチームと情報を共有する
  • 目的を理解して業務に専念する
  • モチベーションを維持する

という目的・意義があり、データとして残しておくことで後々売上アップや業務効率化といった大きな成果に繋がります。

しかし、「誰も見ないから書かなくなる」「めんどうだから集計しなくなる」となってしまっては意味がありません。

もったいない結果にならないためにも、日報ツールは書きやすく・読みやすく・集計しやすいものを導入しましょう。

業務管理システム日報くんは、シンプルな画面で誰でも使いやすい日報ツールです。

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よく使う項目はプルダウン選択式で簡単に、自由記入欄も任意で設定可能です。

また、提出した日報のデータはそのまま集計データとして自動集計されます。

30日間の無料トライアルもご用意しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください!

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監修
yama13

yama13
慶應義塾大学卒。2020年より中小企業の経理業務に従事。現在は経理と並行してマーケティング領域も担当し、数字に基づく経営状況の分析を得意とする。実務視点と戦略的な思考を活かし、現場に即した改善提案を行っている。