スキル管理システム7選!自社にピッタリなものを比較して選ぼう

お役立ち情報

スキル管理システムとは?

スキル管理システムとは、社員やメンバーの保有スキル・資格・経験を一元的に管理し、人材の「見える化」や最適配置、育成計画の立案をサポートする仕組みです。

スキル管理システムの活用シーン

スキル管理システムは、単に資格やスキルを一覧化するだけでなく、さまざまな業務シーンで役立ちます。

プロジェクトの人員配置
必要なスキルを条件に検索すれば、最適なメンバーをスピーディーにアサインできます。経験やスキルの偏りを防ぎ、チームのパフォーマンス最大化につなげることが可能です。

教育・研修の計画立案
社員ごとのスキル保有状況を可視化することで、どの層にどんな研修が必要かを明確にできます。効率的に人材育成を進められ、教育コストの無駄も減らせます。

資格や免許の有効期限管理
特に建設業や製造業など、安全管理に直結する資格は更新漏れが大きなリスクになります。システムでアラートを設定すれば、確実な更新をサポートできます。

人事評価やキャリア開発
スキルの成長過程をデータで追跡できるため、客観的な評価がしやすくなり、「こういうスキルがあると評価される」というモチベーション向上にもつながります。

業界ごとのスキル管理システムの活用事例

スキル管理システムは、主に専門スキルが必要とされる現場で活用されます。スキル管理システムの導入が多い業界の、活用事例を以下にまとめました。

業界・職種活用目的具体的な活用例
製造業・建設業資格・免許の有効期限管理、安全管理溶接・電気工事資格の更新管理、現場に必要な資格保持者を素早く配置
IT業界・エンジニア職技術スキルの見える化、プロジェクト人材配置プログラミング言語・クラウド資格の登録、最適なエンジニアをアサイン
医療・介護業界国家資格・研修履修管理、法令遵守看護師や介護福祉士資格の更新管理、研修受講状況の把握
教育・研修機関講師のスキル把握、人材育成プログラムとの連携担当可能科目の管理、スキル不足に応じた研修計画
コンサルティング・人材サービス業専門分野の可視化、案件に応じた人材マッチングコンサルタントの得意領域を登録し、最適人材をクライアントに提案
一般企業(人事部門)社員スキルの全社的な見える化、キャリア開発社員の資格・経験・キャリア志向を可視化し、人事評価や異動計画に活用

スキル管理システムの種類と選び方

スキル管理システムは、主に以下の3つの種類に分けられます。

  • スキル管理特化タイプ
  • 総合管理タイプ
  • 業界・職種特化タイプ

スキル管理特化タイプ

このタイプは、その名のとおり 「スキル管理」に関する機能だけを搭載したシンプルなシステムです。たとえば、各従業員が持つスキルや資格、実務経験を細かく登録し、一覧で確認できる機能があります。さらに、従業員がどのスキルをどのレベルまで習得しているのかを記録し、研修や業務経験を通じてスキルがどのように伸びているかを時系列で追跡できるのも特徴です。

こんな企業におすすめ: まずは従業員のスキル管理に焦点を当てたい企業やチームにおすすめです。

総合管理タイプ

総合管理タイプのシステムは、スキル管理機能を「タレントマネジメントシステム」の一部として組み込んでいるのが特徴です。スキルの登録や把握だけでなく、採用管理・人事評価・労務管理・研修計画など、人事労務に関わる幅広い機能が統合されています。
新しく採用した人材のスキル情報をそのまま人材データベースに蓄積し、その後の評価やキャリア開発に活用することが可能です。社員のスキルと人事データを一元的に管理することで、「どの人材をどこに配置すれば組織が最大限に成果を出せるか」を経営視点で判断することもできます。

こんな企業におすすめ:スキル管理と合わせて、人事管理を包括的に実施したい企業におすすめです。経営層や人事部門の利用シーンが多く、人材情報の見える化を通じて戦略的な人材育成や人材配置に活用できることが特徴です。

業界・職種特化タイプ

特定の業界や職種で求められるスキルや資格に適したトレーニングや能力開発プログラムを組み込んでいるシステムもあります。
このタイプはスキルや資格情報が複雑な領域に対応しています。業界の出身者や経験者が開発している場合が多く、業界や職種に対する深い理解と知識が詰まっていることが多いです。また、現場の悩みや困りごとを深く理解した上で設計されており、使いやすい傾向があります。

こんな企業におすすめ:管理したいスキルが明確かつ特定の領域のみであれば、このタイプがおすすめです。事業部門や作業現場といったより業務に近い領域で利用される傾向があり、人事部はもちろん事業部の責任者や課長・マネージャー層にも適しています。

評判の高いスキル管理システム7選

先ほど紹介した3つのタイプ別に、評判が高く人気のスキル管理システムを7つ厳選して紹介します。

スキル特化タイプ

Proflly

画像出典:https://classmethod.jp/m/proflly/

Proflly(プロフリー)は、一人ひとりの強みや人となりを可視化し、共有できるプロフィールベースのスキル管理システムです。社員の強みを活かせないというリスクを解消するために開発され、社員同士の無関心を防ぐ仕組みが詰まっています。

社員が気軽にプロフィールを書き込めることを重視しており、人事評価機能はあえて非搭載になっているなどシンプルな機能性が特徴。スキルや資格、タグでの検索機能が充実しており、必要な情報を素早く見つけられます。

特徴あえてシンプルな機能で誰でも書き込みやすい。
こんな企業におすすめ在宅勤務や外出、客先常駐などで社員同士が離れている企業・チーム
費用月額300円/人(20名以下での利用は無料)
運営会社クラスメソッド株式会社
公式サイトhttps://classmethod.jp/m/proflly/

skillty

画像出典:https://www.skillty.jp/

skillty(スキルティ)は、従業員のエンゲージメントを仕組み化し、最小の労力で「働きがい」と「生産性」を高めることを目指すクラウド型スキルマネジメントシステムです。従業員のエンゲージメント向上に焦点を当てており、離職率の改善、マネジメント工数の低減、生産性の最大化を実現します。

スキルマップをベースに、「週報」「1on1」「人事評価」を統合して確認できる点が特徴。スキルの可視化と習慣化により、従業員が自律的にキャリア形成を進めることを促進し、個々の成長と組織全体の発展をサポートします。

特徴従業員のスキルマネジメントを中心とした機能を提供。
こんな企業におすすめ若手育成に力を入れたい小~中規模の企業
費用スキルティスタンダード:初期費用80万円、月額1,100円/人~
運営会社スキルティ株式会社
公式サイトhttps://www.skillty.jp/

総合管理タイプ

カオナビ

画像出典:https://www.kaonavi.jp/

カオナビは、社員の個性や才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムです。社員の顔写真や名前、経験、評価、スキルなどの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置やリスキリング推進といった戦略的なタレントマネジメント業務を可能にします。

人材情報を一元管理・可視化することで、人材育成や適材適所の人材配置に活用でき、組織全体の生産性向上、ひいては優秀な人材の定着を促す役割も。200種以上のテンプレートや、ドラッグ&ドロップ操作でスキルマップを簡単に作成できるなど、使いやすさも重視しています。その名の通りカオ(顔写真)をベースにした管理で、見やすく、苦にならないインターフェースが特徴です。

特徴人材情報を一元管理して戦略的に活用可能。
こんな企業におすすめ社員数が多く、顔と名前が一致しない社員が増え、社内コミュニケーションが取りにくくなっている企業
費用月額1,119,360 円~(50名の場合)
運営会社株式会社カオナビ
公式サイトhttps://www.kaonavi.jp/

HRBrain

画像出典:https://www.hrbrain.jp/

HRBrainは、誰でも簡単に操作できる使いやすさを重視したシステム設計が特徴のスキルマネジメントシステムです。タレントマネジメント、スキル管理、人事評価、労務管理、組織診断サーベイ、ラーニングなど、多数のプロダクトが用意されており、組織の課題に合わせて自由に組み合わせて導入できます。

プロフィールやスキルなどの人材データを一元管理して可視化。蓄積されたデータは、1on1ミーティングのサポート、管理職の育成、人員配置の最適化、離職防止など、多様な人事施策に活用可能です。さらに各種代行サービスや評価者育成研修などのサポートプランも充実、AIチャットボットによる社内問い合わせ対応の自動化など、忙しい担当者がシステムを活用しやすい環境づくりを支援します。

特徴使いやすさ重視で人事・労務業務の効率化
こんな企業におすすめデジタル化や効率化に慎重な中規模企業
費用月額5万9,800円~
運営会社株式会社HRBrain
公式サイトhttps://www.hrbrain.jp/

HRMOSタレントマネジメント

画像出典:https://hrmos.co/hr/

HRMOSタレントマネジメントは、人材サービス大手のビズリーチ社が提供する、人財活用支援システムです。社員の経歴やスキル、評価などの人財情報を管理するだけでなく、社員のスキルや才能を最大限に引き出し、組織全体のパフォーマンス向上に繋げるツールです。

採用から入社手続きの一括管理、目標設定から評価の配布・回収・リマインドまでをシステムで完結させ、人事・労務業務の効率化を図ります。さらに人財育成、人財配置、離職防止、人財データ分析、評価制度の設計、経営の意思決定、人的資本の開示など、幅広いシーンに活用可能です。操作画面も圧倒的に使いやすいと好評で、画像やグラフを多用した直感的に操作できるUIにより、社員の負担にならず簡単に情報の入力や抽出ができます。

特徴膨大な人事データの分析・活用に最適。
こんな企業におすすめ人材の不透明感に課題を感じる中~大規模な企業
費用要問い合わせ
運営会社株式会社ビズリーチ
公式サイトhttps://hrmos.co/hr/

SmartHRタレントマネジメント

画像出典:https://smarthr.jp/function/talent-management/

SmartHRタレントマネジメントは、人事業務の効率化から活躍人材の特定・育成まで一気通貫で支援するタレントマネジメントシステムです。労務手続きを効率化しながら、タレントマネジメントに必要な従業員データ(個人情報、スキル、評価、キャリア観など)が自然に蓄積され、負担が少ない点が特徴。

蓄積されたデータは、人事評価、従業員サーベイ、人員配置などの人事施策にすぐに活用可能です。データに基づくスピーディな人事施策のPDCAサイクルを構築し、経営の意思決定をサポートします。人事担当者や管理者層が迷わずに使えるシンプルなインターフェースを重視した設計で、学習コストが低い点も魅力です。

特徴普段の人事・労務管理で自動的にデータが溜まり、負担が少ない。
こんな企業におすすめタレントマネジメントまで手が回らないベンチャー企業
費用SmartHR タレントマネジメントプラン (-50ID) (人事評価のみ) 年額6,600円/人
運営会社株式会社SmartHR
公式サイトhttps://smarthr.jp/function/talent-management/

業界・職種特化タイプ

Skillnote

画像出典:https://skillnote.jp/

Skillnote(スキルノート)は、主に製造業に特化したスキルマネジメントシステムです。従業員のスキルを中心に組織を構築・運営する「スキルベース組織」の実現に向けた、スキルデータのデータベース化を支援します。

製造業を中心に多数の顧客支援実績があり、その知見に基づいたスキル管理ノウハウを提供。スキルマップや教育訓練記録を一元管理し、監査に必要な情報を集約できるほか、ISOやIATF、顧客監査への対応の効率化も可能です。さらに将来的に不足するスキルを特定し、5年後を見据えた人員計画や技能・技術強化に向けた戦略立案をサポートします。

特徴製造業を中心に活用されるスキルベースの人材管理。
こんな企業におすすめISOやIATFなどの規格認証を取得している中~大規模な製造業
費用要問い合わせ
運営会社株式会社Skillnote
公式サイトhttps://skillnote.jp/

COCOREPO

画像出典:https://cocorepo.jp/

COCOREPO(ココレポ)は、主にエンジニアのスキル管理を効率化することに特化したクラウド型スキル管理サービスです。圧倒的な使いやすさを誇っており、Webシステムでありながら画面遷移がないSPA(シングルページアプリケーション)システムで、スマートフォンアプリのような直感的な操作感と高い視認性を実現しています。

部署や課のツリー構造を可視化し、システム管理者、管理者、メンバーの3層管理が可能です。各組織に管理者を設定し、メンバー情報の閲覧範囲も設定できます。大手製造業や大手レコード会社での利用実績に加え、ITエンジニア管理に特に適しており、業種に合わせた細かいカスタマイズも可能です。

特徴組織マップでITエンジニアのスキル管理を効率化。
こんな企業におすすめITエンジニアを多く抱える中~大規模な企業
費用初期費用無料。ライト月額19,000 円、スタンダード月額36,000円、エンタープライズ月額90円/人(税別)
運営会社株式会社クラウディア
公式サイトhttps://cocorepo.jp/

特殊な業界・会社であれば自社オリジナルの開発も!

既存のスキル管理システムでは要件を満たせない特殊な業界や業務フローの場合、独自開発やフルカスタマイズを検討する価値が高いでしょう。

パッケージシステムで対応できない複雑な業務ルールや、他社との差別化要因となる独自の管理手法がある場合は、自社専用の独自システムを構築することもおすすめです。
開発費用はかかるものの、ランニングコストが抑えられるほか、自社に合わないシステムを使い続けるよりもムダな人件費を発生させません。そのため、費用対効果の高い選択肢であるとも言えます。

BPSの開発事例

「ビヨンド日報くん」を開発・提供している弊社BPSでも、システム開発のご依頼を受け付けています。
BPSは、システム幹事比較bizなどの各種メディアで「システム開発に強い会社」として紹介されているシステム開発会社です。

日報くんのような業務管理システムを始め、物流企業の倉庫管理システムや広告代理店のアクセス解析ツールなど、100社以上の幅広い開発実績があります。以下はその一例です。

  • 兼松コミュニケーションズ様:業務システム
  • トライグループ様:基幹システム
  • 化粧品メーカー様:QMS(品質管理)システム
BPSの開発事例

▶PHP開発の実績を見る
▶Ruby on Rails開発の実績を見る

企業向け業務システムの開発・デザインをお考えの方は、ぜひお気軽にBPSにお問い合わせください!

既存システムのリニューアル・引継ぎや、デザインのみのご依頼も歓迎です。

自社に最適なスキル管理システムの選び方

「スキル管理システムなんてどれも似たようなものでしょう?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、システムによってできること/できないこと、強みや使い心地は異なります。自社に合わないシステムを使い続けることでかえって業務フローが複雑になったり、「使いづらいから使わない」という従業員が発生することもあります。そうなると従業員の不満が募ったり、費用が無駄になってしまうだけでなく、最悪の場合「働きづらさ」に繋がって離職が加速する恐れも。

以下の視点を参考に、自社に最適なスキル管理システムを選びましょう。

導入目的を明確にする

「何を改善したいのか」「どのような効果を得たいのか」「解決したい課題は何か」によって、必要とする機能は違います。例えば以下のような目標が考えられるでしょう。

導入目的の例必要な機能や特徴
人事・労務・総務の業務効率化普段の業務を洗い出し、それらをそのままデジタル化・自動化できる機能(例:スキルシート自動作成、監査対応機能)
従業員のキャリア形成支援スキルギャップ分析機能、人材育成計画立案機能、志向性管理機能など
人材配置・アサインの最適化スキル・資格検索機能、組織マップ・人材配置シミュレーション機能、プロジェクト管理機能など
人事評価の公平性向上スキルレベル設定・評価機能、人事評価連携機能

システムで完結したいことが多いにも関わらず、必要な機能が1つのシステムにまとまっていない!という場合は、先ほど提案したように0から開発をすることも視野に入れましょう。

操作性・使いやすさを従業員のレベルに合わせる

スキル管理システムを導入しても、社員が入力や更新を面倒に感じてしまえば定着しません。特に現場の従業員は日常業務で忙しく、複雑な操作や多すぎる入力項目は大きな負担になります。
そのため、システムの操作性や使いやすさは、従業員のITリテラシーや利用シーンに合わせて選ぶことが重要です。

たとえば、デジタル化に抵抗がある従業員が多ければ、ボタンや画面構成がシンプルで直感的に操作できるもの、外回り営業や在宅勤務など従業員の場所がバラバラであれば、顔の見える管理方法やモバイル対応しているもの、といった視点で確認しましょう。さらに、ITシステムに慣れている従業員が多ければ、普段使うツールと操作性が似ているものだと迷わずに使えるでしょう。

無料トライアル期間が設けられているシステムも多いため、実際に使ってみて「使いやすい」という声が多いものを選びましょう。

もっと手軽なDXに「ビヨンド日報くん」

スキル管理と並んで重要でありながらより手軽に着手しやすいのが、日報や工数管理の自動化です。

「ビヨンド日報くん」は、月額44円/人という業界最安水準で利用できる日報・工数管理システム。初期費用0円で導入でき、日報の提出で工数が自動集計されるため、人事業務DXを実現できます。

製造業では「どの製品にどれくらいの工数をかけたか」、IT企業では「どのプロジェクトにどれだけの時間を費やしたか」を正確に把握することができるようになります。

継続率95%・5,000ユーザーを突破した実績が示すように、現場に定着しやすい設計も大きな魅力となっています。

IT導入補助金の対象ツールでもあるため、コストを抑えながら業務DXを推進したい企業におすすめです。バックオフィス系業務全体の効率化を検討していきたい場合は、ぜひご検討ください。

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